写し鏡

ありのまま、自然に。

クラシックにクラシックを重ねて

 

自然な写真を目指してなんて大口叩いておいて最近の私はVSCO現像にお熱でした。どうやったらよりよいVSCOになるのかに頭を悩ませ、自然な現像はなんのその...。結局あれだけ愛したクラシッククロームをVSCOのためにプロビアに移行してしまう始末

 

ただ、そうはいってもクラシッククロームは捨てがたい。では書き出したプロビアの状態からクラシッククロームにできれば手間が減るのでは?と考えクラシッククロームを再現するプリセットを作りました。

 

がしかし...何を思ったのかクラシッククロームにクラシッククローム再現プリセットを乗せてみると...これが意外と悪くない。クラシックにクラシックを重ねがけという悪魔の所業でしたが良いこともあるものです

 

話は変わりますが最近行った京都の写真を見返してみるとつまらない写真が多いなぁと感じます。更に悲惨なのが、馬鹿みたいに撮影した大量の写真を記事のため選別してみると、同じ構図だらけなので大量に撮ったくせにもはや記事にならない。

 

他人の写真と比較して自分の写真が幼稚だと感じてしまうのは独自の視点を持たず、用意されたような場所から定番の写真を馬鹿みたいに撮るだけなのでこのような惨状となってしまうような気がします。

 

この記事に貼られている写真はLightroomのレーティング付で私が☆1に指定した写真たち。選別している当初は記録写真程度にしか感じていなかった写真が今見ていると上手くはないけど何かしらのものがあるような気がしてます

 

というか広角の写真が多すぎないか?広角ズームなので頼り切りすぎている...なのに落としたせいで右側がゆるゆるに写るという酷さ。広角レンズを少し抑えないと余計写真が下手になっていくような気がする

 

人々の生活を撮るといってもInstagramによくあるような雑多な東京の写真とかにはあまり惹かれないんですよね。撮る楽しさと見る楽しさでは違うということでしょうか。にしても私が撮るジャンルというのも統一感がないなぁとしみじみ。間違いなく自然フォトグラファーではないことだけは確か

 

まだカメラ歴も浅いですからまだまだ子供ということですね。いずれ大人な写真を撮れるようになることを祈るばかりです

 

~Fin~